「中小企業の会計に関する基本要領」の重要性

税理士法人BETTが開催する「《中小会計要領》普及とその真の目的」と題したセミナーに参加させていただきました。

講師は当法人所属の梅田久さんです。

 

今年に入り2度目の「中小会計要領」に関するセミナーとなります。

いかにこの要領が今後の中小企業経営において重要なものかを実感しました。

 

セミナーの要旨は国が経営環境の変革に本気であること、

そのため中小企業の経営内容に対するチェックが厳しくなることの2点です。

 

国が本気であることは、本施策が仲のよろしくない金融庁と経産省が

協調して行われていることによっても明らかとのことでした。

チェックの厳しさは金融庁から金融機関、金融機関から中小企業へとつながるそうです。

 

今までは経営改善計画を作成すればOKだったものが、今後は計画の実施をより強く求められるようになるようです。

いわばPlan(計画)から、よりDo(行動)が求められてくることになります。

中小企業診断士としても、経営戦略立案と共にその実施に対しても貢献することが求められると感じました。

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