2016年10月アーカイブ

 

同窓会2れんちゃんのため久しぶりに上京した。

何回行っても新幹線に乗り東京に行く時のワクワク感は衰える事が無い。小学生のころから。

 

先日君の名はを見たので、いい機会だから少し映画に出てきた場所を巡ってみた。

それはそうと、新幹線に乗り、東京タワーを眺めていると、ビルは右から左に流れる。

だから、映画を見ていて違和感を感じた部分があった。

三葉が上京するシーンでビルが左から右に流れていたからだ。

あれは、東海道新幹線に乗って上京したことが無い人が描いたんだろうな。

でなければ、あんなワクワクするシーンを間違えるわけがない。

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新幹線から東京タワーを撮ろうとしたが失敗!

 

東京駅着後、新宿へ行った。

品川駅から行けばいいのだが、いつも新幹線は東京駅まで乗っている。

品川で降りちゃ上京した感が半減してしまう。

 

印象的な交差点へ行ってみた。

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行ってみて気付いたが、あの交差点でスカート型が印象的な「損保ジャパン日本興亜本社ビル」と

三角形の新宿住友ビルを同時に収める事が出来る構図って無いんだね。

 

君の名はを離れて一路宿のある池袋へ。

チェックインまで時間があったので母校の立教まで散歩に出かけた。

池袋ウェストゲートパークを懐かしもうと裏側を巡ろうと思ったら、

いつの間にかぶっとい道路が通っていた。

さびれた裏道を懐かしもうとしていただけにメッチャ驚いた。

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立教大学の裏門!!!

 

偶然にも立教大学の学園祭の時期だった。

確かに文化の日の頃にやっていたなと思いだした。

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立教大学学園祭(セントポールズフェスティバル)

 

せっかくだから一巡りしようと散策していると、「落語会」の立て看板が!

せっかくだから少し聴いていこうと会場を訪れた。

男性部員が新作落語をやっていた。

亀甲縛りされた男が女性に縄を返す、「これは君の縄!」

20年前に立川談志の一門だった今は無き(死んではないと思う)快楽亭ブラックが演じているのを聴いた事を思い出した。

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立教大学学園祭 落語会の一コマ

 

朝の10時半から夕方4時半までぶっ通しで落語会をやっている。

僕らが居た頃には考えられない事だ。

女性部員も多くいるようだ。

お笑いブームで、落語ブームで部員も増えたのだろう。

嬉しくなって帰りに現部員と記念写真を撮ってもらった。

自分が元落語研究会の部員だった事は隠してね(^O^)

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現在の立教大学落語研究会の部員と記念撮影(^O^)

 

華やぐ心を胸に宿へと入った。

ホテルのご厚意でアップグレードして頂いた。

窓の外を眺めると母校が見える。

しばらく思い出にひたれるのが嬉しい。

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ホテルメトロポリタン東京池袋から立教大学を臨む

 

さて、これから中小企業大学校時代の同窓会だ。

そして明日は、それこそ立教大学落語研究会の同窓生と会う。

今からとてもワクワクしている。

久しぶりに会った同窓生に「君の名は?」・・・

 

落ちてねぇんだよ!!!

 

 

 

ロシアワールドカップ最終予選、日本代表対イラク戦が行われた。

何故こうもワールドカップ予選は簡単にいかないのか、劇的なのか。

後半ロスタイム、これでハリルホジッチも首の皮一枚になったかと思ったが、

山口蛍の劇的決勝弾で首が座った形となった。

日本代表チームとしても、徳俵に足が掛かったところで劇的勝利を収めた事で、

図らずもチームが一層一つにまとまる事ができたと思う。

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勝負事は一寸先は闇だと改めて感じさせられた。

これで日本代表も波に乗る事ができ、次戦アウェイオーストラリア戦も勝てるだろう。

今のオーストラリアはかつての輝きは持ってないしね。

 

反省点としては、ハリルホジッチの采配が硬直的なところかな。

UAE戦では交代カードを活かしきれない稚拙さが目立った。

今回は1点リードの場面で守備固めの意図があったと思われる山口を、

交代準備の間に同点に追いつかれた後も変わらず投入を決めた点がひっかかる。

今節は勝利が絶対条件であり、1点取りに行かなければいけない場面で、

攻撃的パスの結節点である柏木を下げる手はないであろう。

 

UAE戦ではそうした場面で逡巡を見せ、その点を反省し一度した決断を墨守したのであろうか。

しかし、その守備要員で投入したはずの山口が

劇的決勝点を決めるあたりに勝負事の難しさを感じてしまう。

ワールドカップ予選は勝ってなんぼであり、ハリルホジッチには頭を下げるしかない。

勝負事は運も大事な要素である。

運を持ってるハリルホジッチでこのままロシアワールドカップ本戦まで行って間違いないだろう。

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さて、今日活躍した選手は清武、原口、山口とロンドン世代が目立った。

長らく北京世代が背負ってきた日本代表だが、今節が良いきっかけとなり世代交代が進むことを望んでいる。

ワントップには現在ブンデスリーガのケルンで活躍中の大迫が第一候補となる。

ロンドンオリンピックでも、その世代のスターだった原口、大迫が五輪代表から外され、

見事ベスト4進出を成し遂げるあたり、ホント勝負事は分からない。

 

よく分からないが、勝負事は流れが大切なことは間違いない。

これで波に乗った日本代表の順風満帆を期待しよう!